毛沢東批判で姿消した国営テレビ人気司会者、4年ぶり「いよいよ復帰?」と注目の的に

Record China    2019年4月20日(土) 19時0分

拡大

19日、毛沢東批判の動画が流出して封殺された国営テレビ司会者が、4年ぶりにいよいよ復帰するとの話題が中国版ツイッターで拡散されたが、該当の番組関係者がこれを否定している。

(1 / 2 枚)

2019年4月19日、毛沢東批判の動画が流出して封殺された国営テレビ司会者が、4年ぶりにいよいよ復帰するとの話題が中国版ツイッターで拡散されたが、該当の番組関係者がこれを否定している。

その他の写真

国営テレビ・中央電視台(CCTV)を代表する人気司会者の1人だった畢福剣氏については2015年4月、宴会の席上で歌に乗せて毛沢東を批判する様子を撮った動画が流出すると、すぐさまCCTVの公式サイトからプロフィールが消滅。そのままテレビ界から封殺状態となり、すでに4年の時間が経過している。

その畢福剣氏についてこのほど、バラエティー特番「五一劇有戯」の収録に参加したとの話題が中国版ツイッターに登場。現場で撮られたという写真も拡散され、いよいよ復帰するのではないかと一気に注目された。

これについて19日、番組の関係者が中国メディアの取材に答え、「収録中に畢福剣氏がカメラの前に立つ姿は見ていない」とコメント。番組のスタッフとして参加したのではないかと語っており、司会者復帰を否定している。

畢福剣氏は1959年生まれの60歳。CCTVで数々の人気バラエティーの司会を務め、幅広い年齢層の視聴者に愛されてきた。2012年から2015年には、“中国の紅白”こと旧正月の大型特番「春節聯歓晚会」の司会も担当している。(Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携