2013年3月12日、中国経済網によると、夏の海外旅行シーズンを前に、日本や韓国、米国、英国など各国が中国人観光客を招致しようとビザ発給要件の緩和や手続きを簡略化する措置をとっている。

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記事は、7〜8月に日本を訪れる中国人観光客は昨年と比べて大幅に増える見込みだと伝えている。日本政府が観光市場の復興を刺激することを目的として中国人観光客を対象とした数次ビザの発給要件を緩和したことや、7〜8月には魅力的なイベントが多いことをその理由としてあげている。

数次ビザの発給要件緩和は韓国やドイツなども行っているが、米国は観光目的を含む7種類のビザが失効から4年以内なら、これまで申請に必要だった面談を免除することを2月に決めた。また、ビザの有効期間延長や、対応にあたる職員の増強も行って事務効率の改善が図られ、「米国が中国人観光客の招致に最も成功するかもしれない」と伝えられている。（翻訳・編集/岡田）