Record China 2019年4月20日(土) 10時20分
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ジーエヌアイグループの子会社で北京コンチネント薬業を事業主体とする英領ケイマン諸島籍会社のContinent Pharmaceuticalsが、香港証券取引所メインボード市場に上場申請した。写真は同社のイン・ルオ取締役・代表執行役社長兼CEO。
ジーエヌアイグループは2019年4月19日で、同社子会社で北京コンチネント薬業を事業主体とする英領ケイマン諸島籍会社のContinent Pharmaceuticals(CPI)が、香港証券取引所メインボード市場に上場申請したと発表した。
ジーエヌアイグループは2001年に米国企業のGene Networksの日本法人として創業。若手科学者の小規模チームによる遺伝子解析の基礎研究からスタートし、2007年には東京証券取引所マザーズに上場。2014年に新薬を市場に出すなど本格的な製薬会社へと発展してきた。現在は中国と日本に経営基盤を置き、中国に自社の製薬工場を持つことで、新薬探索・臨床開発から製造販売まで一貫した事業活動を行っている。
CPIの香港証取上場では、(1)資本市場へのアクセスを得ることによりCPIと北京コンチネントの中国内外での事業を拡大し、グループ内における両社の本質的価値の顕在化を目指す、(2)グループ内研究開発を一部CPIに移管し、CPIの研究開発費負担も可能にする、(3)主力商品であるアイスーリュイの中国でのブランド力の向上を通じて、(4)希少疾患に注力したリーディングカンパニーとしてCPI及び北京コンチネントの地位を確立するーことを目指す。(翻訳・編集/如月隼人)
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