世界で一番小さな男性としてギネスに申請―内モンゴル

内モンゴル自治区ウランサップ市に住む何平平（ホー・ピンピン）さんは世界一小さな男性としてギネスブックに申請するために、2007年3月29日、市内の病院を訪れ、身長を測定した。73cmだった。申請にはルールがあるため、病院の証明を添えて北方新報社が代理申請する。同社は2005年に同じ内モンゴルに住む鮑喜順（バオ・シーシュン）さんを世界一長身の男性として申請に成功した実績があり、今回も期待している。

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何さんは1988年生まれの19歳。出生時体重は500gに満たず、一時は生育も危ぶまれた。今も体格は3歳児くらいしかないが、顔つきは大人びて、タバコもたしなむ。

何さんは今年1月、日本のテレビ番組に出演するために東京を訪れている。世話をする人がいなくて結局学校に通うことができなかった何さんにとって、見るもの聞くものすべてが珍しかったようだ。今は世界一長身の鮑さんとのご対面を楽しみにしているという。（翻訳編集・WF）