<サッカー>中国のユース選手に楽しいサッカーを伝える、石崎信弘監督に期待―中国メディア

Record China    2013年3月18日(月) 12時38分

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17日、華体網は記事「岡田武史監督が日本の青少年育成のプロを杭州緑城に招く」を掲載した。写真は2012年12月18日、岡田武史監督の契約延長発表会とその後の新年パーティー。岡田監督はマジックを披露し、司会者とキスをしようとするなど上機嫌だった。

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2013年3月17日、華体網は記事「岡田武史監督が日本の青少年育成のプロを杭州緑城に招く=石崎信弘の弟子は欧州各地に」を掲載した。

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サッカー中国スーパーリーグ・杭州緑城クラブを率いる岡田武史監督。昨年の就任以来、ユースチームの強化を訴えてきたが、今年、うってつけの人材の招聘に成功した。コンサドーレ札幌など多くのJリーグ・クラブを指揮してきた石崎信弘監督がユースチーム監督に就任したのだ。

同氏は日本ではトップチームの監督を務めてきたが、若手の育成には定評がある。その教え子には李忠成、酒井宏樹、大津祐樹など欧州進出、日本代表入りを果たした選手も多い。

練習風景は笑いにあふれたものだった。まずはゲームからスタート。選手たちはみな大はしゃぎで、見守る石崎監督もときおり大笑い。続いてリフティングの練習。1分間続けなければ腕立て伏せの罰ゲームつきでこれまた大盛り上がりとなった。石崎監督は若い選手たちと一つになることが大事だと説く。柏レイソルの監督時代には若い選手からは「先生」と呼ばれていたという。また、得意料理の広島風お好み焼きを振る舞ったこともあったとか。

就任したばかりの石崎監督だが、早くも大きな大会が迫っている。今秋開催される中国全国運動会は地方の威信を賭けたビッグイベント。18歳以下代表を率いて参加する石崎監督への期待は大きい。石崎監督自身も目標は金メダルだと明言した。チームは3月末に日本で練習試合を行う予定。帰国後まもなく全国運動会の予選が開始される。(翻訳・編集/KT)

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