アイスを食べながら牡丹を愛でよう!北京市景山公園

人民網日本語版    2019年4月19日(金) 18時40分

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北京では今週、牡丹2万株以上が開花シーズンを迎えている。同市の景山公園では4月18日、春の文化イベントがクライマックスを迎えており、人々は園内で牡丹を鑑賞できるだけでなく、国学や文化を愛で、牡丹のクリエイティブグッズを購入することもできる。

北京では今週、牡丹2万株以上が開花シーズンを迎えている。同市の景山公園では4月18日、春の文化イベントがクライマックスを迎えており、人々は園内で牡丹を鑑賞できるだけでなく、国学や文化を愛で、牡丹のクリエイティブグッズを購入することもできる。景山裏手で開かれている「木海観魚展」の展示エリアでは、観賞魚約35種類、計千匹以上が展示されており、ナイトアクアリウム文化イベントも展開されている。

古来から中国では牡丹を「百花の王」と称えている。景山公園で栽培されている牡丹は歴史が長く、北京地区において屈指の牡丹観賞スポットと言える。国内外の品種569種をコレクションし、2万株以上の牡丹を栽培しているだけでなく、九大色系と十大花型をカバーしている。

また同園では三大ジャンルに分けて、宮廷風クリエイティブグッズ20種類を打ち出している。なかでも宮廷風の手作り「雕花陶球(陶製の透かし彫りを施した球形の工芸品)」は無形文化遺産伝承人が丹精込めて作り上げた逸品。清代の宮廷風手作り石けんは、乾隆年間から慈禧光緒年間にかけて関連した記載を見ることができる。宮廷風「九魚牡丹扇子」は公園の春の文化イベントの魚と牡丹という2つの要素を見事にコラボさせている。

それだけでなく同園では湯を注ぐと花開く「牡丹富貴茶」やサクサクとした皮に包まれた「花想容牡丹餅」シリーズ、牡丹とマンゴー、イチゴ、抹茶の4つのフレーバーの「牡丹アイス」なども新たに打ち出している。(編集TG)

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