中国一の豪邸は42億円=上海しゃ山荘園

Record China    2007年4月4日(水) 20時36分

拡大

中国の分譲物件を対象にした2007年豪邸ランキングのトップは、2億8000万元(約42億円)の値が付いた上海世茂グループのしゃ山荘園だった。贅の限りを尽くすとはこのこと。

(1 / 3 枚)

中国国内の分譲物件を対象にした2007年豪邸ランキングのトップは、2億8000万元(約42億円)の値が付いた上海世茂グループのしゃ山荘園で、昨年に続き首位の座を守った。2位が北京の東山墅、3位が広州僑しんグループの匯景新城と続いた。このランキングは中国房地産連合会、世界地産研究院など複数が共同評価するもの。今年はベスト10の半分を上海の豪邸が占めた。

その他の写真

同荘園は上海市の西南、しゃ山にある。国立森林公園に指定され、山と湖に囲まれた風光明媚な場所にある。豪邸というよりは宮殿で、まず庭の広さに驚かされる。主人はもちろん、来客用、管理人、警備員それぞれが専用の建物に住む。プール、マッサージバス、ホームシアター、ボーリング場、ワインセラーなどが完備され、庶民には想像を絶する豪華さだ。

中国の不動産価格は市場原理で決まる傾向にあり、競争のポイントも土地からブランドへと重点が変わりつつある。今回の調査も知名度、コストパフォーマンス、投資回収率、顧客満足度などをポイント化して調査した。モルガンスタンレーのアナリストによると、中国は統計的に見てもすでにぜいたく品消費市場となっており、もともとぜいたくなものほどよく売れる国民性が、より豪華な市場を開拓しているといえそうだ。(翻訳編集・WF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携