中国皇帝を先祖に持つ韓国人ら、祖先の陵墓を参拝―重慶市

Record China    2013年3月17日(日) 18時32分

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16日、重慶市において、夏王朝の初代皇帝、明玉珍の子孫である韓国人らが北部の宝蓋山にある皇陵を参拝し、中国人の子孫とともに祖先を祀った。

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2013年3月16日、重慶市において、夏王朝(1363〜1371年)の初代皇帝、明玉珍の子孫である韓国人らが北部の宝蓋山にある皇陵を参拝し、中国人の子孫とともに祖先を祀る式典を行った。チャイナフォトプレスが伝えた。

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この日、修復・再建された明玉珍皇陵が正式に開館。韓国より参加した40名ほどの明氏子孫も中国人子孫と共に式典に参加した。明玉珍は14世紀半ば、元末の農民一揆を率い、夏王朝の創始者となった人物。1363年、重慶に都を築き国号を大夏とした。1371年、大夏が朱元璋の明軍に滅ぼされると、明玉珍の子孫は高麗(今の朝鮮半島)に送られたという。韓国には約2万6000人の末裔がいる。(翻訳・編集/YM)

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