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中国報道官、北朝鮮の「新型誘導兵器」試射についての論評を避ける

配信日時:2019年4月19日(金) 10時50分
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中国外務省の陸慷報道官は定例記者会見で、北朝鮮が「新型戦術誘導兵器」の試射を行ったと発表したことについて中国の考え方を問われたが、論評を避けた。

北朝鮮は2019年4月18日付朝鮮中央通信などを通して、「新型戦術誘導兵器」の試射を17日に行い、設計上の指標が完璧に検証されたと発表した。試射には同国最高指導者である朝鮮労働党の金正恩委員長が立ち会ったとした。中国政府外交部(中国外務省)の陸慷報道官は18日の定例記者会見で、北朝鮮の新型兵器試射についての質問を受けたが、論評を避けた。

北朝鮮は「新型戦術誘導兵器」が具体的にどのような兵器なのか明らかにしていない。ジャーナリストでコリアレポートの編集長を務める辺真一氏は、北朝鮮側の発表による試射の場への随行者の分析などにより、弾道ミサイルではなく局地的に使用する対空砲や誘導ミサイルなどの可能性が高いと分析した。辺氏は、弾道ミサイルではない場合、国連決議に反しないので安保理の制裁対象ではないと指摘した。

中国外交部の陸慷報道官は18日の記者会見で、北朝鮮の新型武器の試射について「中国は憂慮しないのか」との質問を受けた。

陸報道官は、「半島問題の政治解決は、鍵となる段階に進んでいる」と述べ、中国としては「各方面、特に米朝の双方が対話を強め、向き合い、共に半島についての対話が情勢を緩和することを続け、また進展させることを鼓舞し支持する」と説明。政治解決の目的は半島の非核化だと論じて、目的達成が米朝だけでなく周辺地域の国家に対しても利益をもたらすと主張した。

ただし、北朝鮮による「新型戦術誘導兵器」の試射についての論評は行わなかった。(翻訳・編集/如月隼人

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