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中国銀行日本人民元業務クリアリング銀行開業式が東京で開催

配信日時:2019年4月18日(木) 13時0分

中国銀行日本人民元業務クリアリング銀行開業式が17日、東京のホテルニューオータニで行われ、中国銀行の陳四清董事長、福田康夫元首相、在日本中国大使館の程永華大使のほか、中日両国の金融監督機関と金融界、商工業界の代表者計400人以上が出席した。人民網が伝えた。

中国人民銀行は2018年10月、中国銀行東京支店が日本における人民元業務クリアリング銀行としての権限を与えた。これにより、中国銀行は現在までにすでに12の国と地域における人民元クリアリング業務を展開したことになり、主要な国際金融センターをカバーすることを実現した。

同開業式では、福田康夫元首相と程永華大使、陳四清董事長、大矢俊雄財務省審議官、内田眞一日本銀行理事が挨拶を行った後、他のゲストたちと共にテープカットを行った。

陳四清董事長は挨拶の中で、「人民元業務クリアリング銀行の設立により、中日両国の経済協力に新たな活力が注がれ、東京の国際金融センターとしての地位に新たな原動力を提供することになる。また、中国銀行が全世界の決済ネットワークを完備し、両国の顧客により良いサービスを提供するための新たなきっかけとなるだろう。中国銀行は最も早く日本市場に参入した中国資本の金融機関であり、すでに中日経済往来のサービスを行う主要銀行となっている。日本人民元業務クリアリング銀行の開業により、中国銀行はグローバル化、総合化のメリットを十分に発揮し、双方の貿易や投資の利便化をサポートし、両国経済の発展の促進、人々の福祉の増進のためにより大きな貢献をしていく」と語った。

福田康夫元首相は挨拶の中で、「私は昨年のボアオ・アジアフォーラムの責任者を担当したこともあり、日中経済の発展に尽力している。今回の人民元業務クリアリング銀行の開業により、日中両国の経済協力のさらなる深化を願っている」と語った。

程永華大使は挨拶の中で、「中国銀行日本人民元業務クリアリング銀行の開業は、中日両国の首脳による公式訪問の大きな成果の一つといえる。両国はアジア及び世界における重要なエコノミーであり、人民元と日本円は共に特別引き出し権(SDR)通貨バスケットに採用されており、金融面における協力は中日経済協力の重要な構成要素となっている。東京における人民元業務クリアリング銀行の設立により、中日間の貿易投資における人民元決済に有利となり、企業の為替コストが軽減し、為替レートによるリスクの回避が有効となるほか、双方の貿易投資の利便化を促進させ、両国及びアジア太平洋地域の経済発展にプラスの効果をもたらすことになるだろう。将来的に、中国金融体制改革の推進や金融業の対外開放レベルの向上が続くことで、中日の金融面における協力はより良い展開を見せることだろう」と述べた。

中国銀行はグローバル化と総合化が最も進んだ中国資本の銀行であり、「新時代の世界一流銀行の設立」の発展戦略を担っており、クロスボーダー人民元業務の発展を長年推進している。また、クロスボーダー決済のメリットを発揮し、人民元国際化を継続的に推し進めている。中国銀行は今後、世界のサービス力を継続的に向上させ、人民元業務クリアリング銀行の職責を果たし、日本の金融機関との業務提携を強化していくと同時に、日本での人民元使用やクロスボーダー交易を促進させ、中日両国企業に効率性や利便性の高い金融サービスを提供するため、両国の経済・投資の往来における「金融の架け橋」としての役割を発揮していく。(文/木村雄太)

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