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東京五輪の競技スケジュール発表 水泳決勝は午前、注目は卓球の中日対決

配信日時:2019年4月18日(木) 12時20分
2020年東京五輪組織委員会は16日、競技スケジュールを発表した。夏季五輪は通常、3度の週末を含む17日間の日程になっている。しかしそのスケジュールを詳しく分析してみると、主催国である日本の意向だけでなく、放映権をめぐる利権、主要視聴国間の時差などがスケジュールに大きく影響していることが垣間見える。こうしたスケジュールはいずれもアスリートにとって精神的に多大なストレスを与えることになる。

米テレビ局の意向色濃いスケジュールに

東京五輪は20年7月24日(金曜日)に開幕し、8月9日(日曜日)に閉幕する。競泳の準決勝と決勝は現地時間午前中に開催され、同時間帯は米国時間の夜に当たる点は注目に値する。

このような状況は、1988年のソウル五輪や08年の北京五輪でも見られた。放映権料の面で、米国のテレビ局は、国際オリンピック委員会(IOC)にとって最大のお得意様であり、IOCの放映権收入の50%を占めている。つまり、スポーツの権益と視聴率を最優先し、今回もIOCが妥協した形だ。

北京五輪では、競泳に出場した中国の選手たちは、大会前の練習では毎日5時半に起き、空腹の状態で練習をはじめ、約3時間かけて6000‐7000メートル泳ぎ、9時ごろに朝ごはんを食べていた。そして、1日の練習が終わり、翌日に備えて夜9時半には就寝していた。

日本水泳連盟の青木剛会長は「残念な結果ではある。日本のゴールデンタイムに、日本のファンに競泳の決勝を見てもらいたかった」と落胆した様子を見せた。

その他、IOCは、米国が得意とする競技の放映時間も考慮したようで、東京五輪では、競泳と陸上の試合日が3日間(7月31日、8月1日、2日)重なっている。これまでの五輪では、第一週に水泳、第二週に陸上の試合が行われ、さらに、記者らの移動、休息時間を考慮してその間に空きが1日あった。東京五輪のスケジュールは、完全に米国の視聴者の便宜に合わせて制定された形だ。

卓球で熾烈な中日対決展開へ

東京五輪で最も熾烈な中日対決が展開されるとみられているのが卓球だ。

東京五輪では卓球が初めて5種目になった。まず決勝が行われるのは、混合ダブルスで、大会3日目の7月27日に行われる。

日本が現在、特に重視しているのがまさに混合ダブルスだ。まず景気づけにそこで金メダルを取って、流れに乗りたいところ。一方の中国も、早くから混合ダブルスの金メダルは絶対に譲らないと対抗心を燃やしている。

主催国である日本にとって競技をめぐるうれしいニュースもある。例えば、08年の北京大会を最後に実施競技から除外されていた男子の野球と女子のソフトボールが復活する。両競技とも、日本が得意とする競技で、国民の間で非常に人気も高い。

また、東京五輪から空手も新しい正式種目に加わった。各階級での日本勢のメダルラッシュが期待されている。(編集KN)
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