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15日、参考消息によると、英紙デイリー・テレグラフが中国の割り箸大量消費の問題を取り上げ、箸からフォークに切り替えるべきと提唱した。写真は広西チワン族自治区で行われた割り箸製造企業の検査。
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2013年3月15日、参考消息によると、英紙デイリー・テレグラフが中国の割り箸大量消費の問題を取り上げ、箸からフォークに切り替えるべきと提唱した。
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14億人の人口を抱える中国。割り箸の消費量は年800億膳に達している。これだけの割り箸を作るのに必要な樹木は2000万本。すでに中国は必要とする木材を自国ではまかなえない。今や中国は世界最大の木材輸入国だ。フォークと箸、どちらが優秀か。この議論は数世紀の長きにわたり続いてきたが、もはや結論は出たと言ってもいい。中国は箸を捨て、フォークに替えるべきだ。
以上がデイリー・テレグラフの主張だが、記事のコメント欄にはいくつも面白い書き込みがある。「俺は何度も中国に行ったけど、割り箸よりもプラスチック製の何回も使える箸のほうが多かった」「割り箸だけじゃなくて、プラスチックや竹、金属製といろんな種類の箸があるよ。なんでそのことが記事に書かれてないの?」「ステンレスの箸じゃダメなの?」「ぼくは箸を使うのが好きだね。ご飯を食べながらもう一方の手で別のことができるし。繰り返し使える箸を欧米も受け入れたらいいのに」。
箸=割り箸という強引な論理展開の記事に疑問符を投げかける書き込みが多いようだ。(翻訳・編集/KT)
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