チベット高原の90%の氷河に縮小傾向、将来数十億人の生活に深刻な影響―中国

Record China    2013年3月16日(土) 9時20分

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14日、長年にわたる観測の結果、青蔵(チベット)高原の氷河の85%から90%が縮小傾向にあり、将来数十億人の生活に深刻な影響を及ぼすことが明らかになった。

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2013年3月14日、世界気象機関(WMO)の「極地観測、研究およびサービス」第4回専門家会議が甘粛省蘭州市で開催された。会議では長年にわたる観測の結果、青蔵(チベット)高原の氷河の85%から90%が縮小傾向にあり、将来数十億人の生活に深刻な影響を及ぼすことが明らかになった。新華網が伝えた。

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中国で初めて開催されたWMOの会議では、地球の「第三極」青蔵高原と周辺地域の氷河観測の結果と、社会経済に波及する問題が話し合われた。専門家の1人、中国科学院の研究員・効存徳(シャオ・ツンダー)氏は「地球温暖化は氷河から分かる」と発言。青蔵高原の氷河は広範囲にわたって縮小化していると指摘した。

中国気象局の徐小峰(シュー・シャオフォン)副局長は「青蔵高原は南極、北極に次ぐ『第三極』と呼ばれ、『アジアの給水塔』とも称されている。その青蔵高原の氷河が著しく変化していることは、将来数十億の人間の生活を脅かすことにつながる」と述べた。WMOが組織した「極地観測、研究およびサービス」の専門家会議は18カ国から24人の専門家が参加。09年から、主に地球温暖化が南極と北極地域の自然生態体系と社会経済体系に及ぼす影響をテーマに、各国で開催されている。(翻訳・編集/本郷)

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