トヨタ、ホンダが上海モーターショーで中国向けEVを発表、その他

Record China    2019年4月17日(水) 9時20分

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トヨタは上海国際モーターショーで、トヨタブランドとして中国に初投入するEVの「C-HR」(写真左)と「IZOA」(同右、いずれもEV仕様)を世界初披露した。ホンダも中国専用EVのコンセプトカーを初公開した。

トヨタ上海国際モーターショーで、トヨタブランドとして中国に初投入するEVを初披露 /ホンダも中国専用EVのコンセプトカーを初公開 / ShippioがアリババジャパングローバルB2Bサービスのパートナーに認定 /中国向け格安Wi-Fiサービス「スクランブル CHINA」が開始。

●トヨタ、中国で2020年に販売開始のEVを世界初披露-上海モーターショー

トヨタは16日、同日始まった上海国際モーターショーで、「C-HR」と「IZOA」の電気自動車(EV)を世界初披露した。トヨタブランドとして中国初投入となるEVで、2020年に販売を開始する。

トヨタは、このEV2車種を皮切りに、20年代前半には、全世界で10車種以上のEVの展開を予定している。30年の「グローバル電動車販売550万台以上」が目標。

●ホンダ、中国で2019年後半に販売開始のEVを世界初披露-上海モーターショー

 ホンダは、上海で開催されている2019年上海モーターショーで、中国専用電気自動車のコンセプトカー「X-NV CONCEPT(エックスエヌブイ コンセプト)」を世界初公開した。

 

X-NV コンセプトは、本田技研科技(中国)と東風本田汽車(東風ホンダ)が共同開発し東風ホンダが中国市場に投入する初の量産EVのコンセプトモデルで、19年後半の発売予定。

●ShippioがアリババジャパングローバルB2Bサービスのパートナーに認定

国際物流スタートアップの「Shippio」は16日、同社がアリババジャパングローバルB2Bサービスの海外輸送パートナーに認定されたと発表した。

Shippioはアリババドットコムの出展企業向けのオンラインマニュアルおよび利用ハンドブックに掲載された。出展企業は海外輸出入の取引においてShippioによる特典を受けることができる。

●J-CAST、日本の魅力を中国に配信するサイト「東京前線」を開設

J-CAST(ジェイ・キャスト)は16日、日本の魅力を中国に直接発信する情報サイト「東京前線」(TREND TOKYO)を同日付で開設と発表した。

J-CASTが運営する「東京バーゲンマニア」「Jタウンネット」「J-CASTトレンド」などに掲載した記事を中国語に翻訳・編集して、中国国内で暮らす人たちに向けて発信する。既存の「J-CASTニュース中国語版」は「東京前線」に移行する。

●格安海外Wi-Fiブランド「スクランブル X」が中国向けサービス「スクランブル CHINA」を開始

エクスコムグローバルは16日、格安海外Wi-Fiブランド「スクランブル X」で、新たに中国を対象にした新サービス「スクランブル CHINA」を15日に開始したと発表した。

同社によると、「スクランブル X」は、海外Wi-Fiレンタルサービス事業のパイオニアとして10年以上をかけて蓄積してきたノウハウを生かした業界最安値級の海外用Wi-Fiルーターレンタルブラン。「スクランブル CHINA」は、中国国内で政府の規制により利用できないグーグル検索や、LINEやフェイスブックSNS、一部アプリなどのインターネットサービスを利用可能にする高品質で格安のWi-Fiルーターレンタルサービスという。(翻訳・編集/如月隼人

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