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中国から購入の1番艦が進水…マレーシア海軍の沿海域任務艦、計18隻の契約

配信日時:2019年4月17日(水) 10時20分
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マレーシア海軍が中国から購入した沿海域任務艦(LMS)の1番艦が15日に進水した(写真)。マレーシアが中国から軍艦を導入するのは初めてで、契約によれば計18隻のLMSを購入する。

中国メディアの新浪網は2019年4月16日付で、マレーシア海軍が中国から購入した沿海域任務艦(LMS)の1番艦が15日に進水したと報じた。マレーシアが中国から軍艦を導入するのは初めてで、契約によれば計18隻のLMSを購入する。

マレーシア海軍が購入したLMSは全長68メートル、満載排水量が680トン。小型護衛艦とも言える船舶で、最大速度は22ノットで、15ノットの速度ならば2000カイリの航海が可能。艦首には30ミリ艦砲が1門、それとは別に12.7ミリ機銃2門を備えている。さらに対空/対艦レーダーやナビゲーション・レーダー、データリンク用装置なども備えている。主な用途としては近海のパトロール、漁業支援、救難などがあるという。

最大の特長は、任務により装置が「ユニット化」されていることだ。艦尾には長さ6メートルの「ユニット・ボックス」が装着でき、同じ艦でも交換すればそれまでと異なる任務に使えるという。

マレーシアは中国からのLMS導入により、これまで利用していた多種類の艦を統合してコストの削減を図る。中国から第1期分として購入するのは4隻で、当初契約では2隻を中国で建造、2隻は技術を移転してマレーシア内で建造することになっていたが、費用をさらに低減するために、4隻とも中国で建造されることになった。

中国製のLMSは低価格であることも大きな特徴で、マレーシア海軍がこれまで同様の目的で使っていたキダ級小型護衛艦が1隻当たり2億ドル(約224億円)以上だったことに対して、新たに導入するLMSは1隻当たり6000万ドル(約67億円)前後という。

中国からのLMS購入は、ナジブ前首相が2016年に北京を訪問した際に発表した。(翻訳・編集/如月隼人

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