中日外相が会談 日本の学生の中国への修学旅行の再開を

人民網日本語版    2019年4月16日(火) 18時20分

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王毅国務委員兼外交部長(外相)は15日、日本の河野太郎外相と北京で会談した。

王毅国務委員兼外交部長(外相)は15日、日本の河野太郎外相と北京で会談した。新華社が伝えた。

王部長は「中日関係の改善プロセスはまだ初歩段階にあり、重要なチャンスを迎える一方で、敏感で脆い一面もある。日本側は『中日は競争を協調に変えるべきだ』と繰り返し表明している。日本側がこのために実際の措置をさらに多く打ち出すことを希望する。双方は中日間の4つの基本文書と両国指導者の重要な共通認識が先導する形で、各レベルの交流を強化し、政治的相互信頼を増進し続け、両国関係が常に正しい軌道にあるようにする必要がある。双方間の実務協力の質的向上と高度化を推進し、第三国市場協力、科学技術革新協力、地方交流協力など新たな目玉をつくり、共通利益の『パイ』を大きくし、互恵・ウィンウィンを実現する必要がある。第2回『一帯一路』国際協力サミットフォーラムに日本側がハイレベル代表団を派遣することを、中国側は歓迎する。人的・文化的交流を推進し続け、両国関係を支えるより良い民意の土台を築く必要がある」とした。

河野外相は「日本側は日中間の4つの基本文書を堅持及び遵守し、双方のこれまでの共通認識及び成果を実行に移し、『日中両国は互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならない』との共通認識を具体的に実現させる。日本側は中国側と各分野の実務協力を強化し、互恵・ウィンウィンを実現することを望んでいる」と述べた。

両国外相は日本の学生の中国への修学旅行の再開も決めた。(編集NA)

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