高額な学費もなんのその!名門寄宿学校の入学枠を“占領”する中国人にバッシング―英国

Record China    2013年3月15日(金) 8時2分

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13日、中国広播網は記事「華人移民の子弟が英国名門校の入学枠を占領、現地住民の不満招く」を掲載した。寄宿制私立高校の外国人留学生は過半数が中国人だという。写真は英オックスフォード大学。

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2013年3月13日、中国広播網は記事「華人移民の子弟が英国名門校の入学枠を占領、現地住民の不満招く」を掲載した。

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中国人の投資移民ブームはいまだ冷めることを知らない。そうしたなか、一部の英国私立学校は外国人学生の入学枠を大幅に拡大している。現在、英国の寄宿学校の外国人留学生のうち、中国人の比率が過半数を占めている。有名校でなければその比率はもっと高い。こうした状況に英国人、さらに数世代にわたり英国に住んでいる老華僑は不満を抱いている。

英メディアの報道によると、外国人留学生の増加に伴い、英国私立教育の“本土性”が失われると英国人は心配しているという。そもそも留学生を引きつける魅力は英国独特の“本土性”にあり、そのブランドを守らなければ意味がないという意見だ。

また、英国の私立学校は年々学費が値上がりしており、英国国民が入学しづらくなっているという背景もある。今、英国の寄宿制私立高校に入学しようとすれば、その費用は年2万6000ポンド(約373万円)に達する。この高額な学費が英国人の入学者数が減る原因になっているが、高額な学費をぽんと支払う中国人やロシア人に対する不満が高まるという構図もあるようだ。(翻訳・編集/KT)

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