なぜこうなった?韓国の“仰天”トイレが話題に

Record China    2019年4月17日(水) 1時20分

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15日、韓国・SBSはこのほど、便器の横にシャワー機があるという韓国の不思議な公衆トイレがネット上で物議を醸していると報じた。写真は問題のトイレのスクリーンショット画像。

韓国のネット上では最近、便器の横にシャワー機があるという“不思議な公衆トイレ”が物議を醸している。

韓国・SBSによると、話題になっているのは、全羅南道(チョルラナムド)長興(チャンフン)郡が設置した男性用公衆トイレ。ここのトイレでは便器の間にシャワー機が設置されているという。

これについて長興郡は「4億ウォン(約4000万円)を超える費用をかけてトイレ4棟を発注したところ、このうち2棟がシャワー室になっていた」と説明した。記事は「その後に急いでシャワー室をトイレに改装する工事を行ったため、シャワーとシャワーの間に小便器二つと大便器一つを設置するという、以前にはなかった新しい概念のトイレが誕生した」と伝えている。

ただ、長興郡の関係者は「施工検査の際に問題を把握できなかった。業者にだまされた」と話しているが、一方の当該業者は「長興郡の要望によりシャワー室を納品した」と主張しているという。

韓国のネットユーザーからは「こんなトイレ初めて。トイレなの?シャワー室なの?」「シャワー機もウケるけど、公衆トイレにオープンな大便トイレ?」など戸惑いを隠せない様子のコメントをはじめ、「あきれた発想。海外で話題になりそう」「こんなおかしなことはない。自分のお金だったらこんなにむやみに使ったかな?」「どんな施行検査をすればこんなことになるの?」「しかも4億ウォン?見積書と内訳書の全部監査を受けるべき。もしや誰かが途中でくすねたとか?」「税金だからって何も聞かずにポンポン使うんだね」「これこそわが国!国は金持ちだけど国民は貧しい国。税金を血の涙が出るほど絞って、金を無駄遣いする国」など怒りのコメントが続出している。(翻訳・編集/松村)

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