サッカー日本代表・酒井宏樹へのお祝いメッセージに「旭日旗」、マルセイユが批判受け削除

Record China    2019年4月15日(月) 14時20分

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15日、韓国・市民日報は「サッカー日本代表DF酒井宏樹へのバースデーメッセージに旭日旗が使われた」とし「フランス現地で物議を醸している」と報じた。写真は旭日旗。

2019年4月15日、韓国・市民日報は「サッカー日本代表DF酒井宏樹へのバースデーメッセージに旭日旗が使われた」とし「フランス現地で物議を醸している」と報じた。

記事によると、フランスメディアは12日、フランス1部のマルセイユがSNSで酒井宏樹の29回目の誕生日を祝福したことを伝えた。しかし「掲載した画像の背景が旭日旗だった」とし、「旭日旗は第2次世界大戦で日本が使っていた旗」と説明したという。

記事は「欧州で旭日旗が使われるのは初めてではない」とし「2月にはベシクタシュが香川真司のゴールを祝うために掲載した画像に使われ物議を醸していた」と説明したという。

画像が波紋を呼ぶと、マルセイユはすぐに画像を修正して旭日旗を消した。ただ現地のファンからは不満の声が上がっているといい、フランスメディアも「韓国や中国の人たちは旭日旗を不快に感じている」と伝えたという。

これを知った韓国のネットユーザーからは「非常識だ」「欧州で問題になるのはこれで何度目?。もう知らなかったでは済まされない」「フランスリーグで活躍するドイツ選手の誕生日にはナチスのマークを掲載してね」などマルセイユに対する批判の声が上がっている。

また日本に向けて「日本が反省せず、今も使い続けていることが一番の原因」「日本は第2次世界大戦について罪意識がない」「日本はサッカー場だけではなく、世界中から旭日旗をなくす努力をするべき」と指摘する声も。

一方で「どうせ騒いだのは韓国人だけ」「なぜ韓国はここまで旭日旗に敏感なの?。米国なら分かるけど」との声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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