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中国が南シナ海で初の深海ガス田の液化天然ガス採掘へ―米メディア

配信日時:2019年4月15日(月) 10時40分
中国が南シナ海で初の深海ガス田の液化天然ガス採掘へ―米メディア
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14日、米国際放送局VOAは、中国が南シナ海で初めての深海ガス田を採掘し、広東省・香港・マカオ地域にエネルギー供給する計画であると報じた。写真は石油掘削プラットフォーム「海洋石油981」。
2019年4月14日、米国際放送局VOAは、中国が南シナ海で初めての深海ガス田を採掘し、広東省・香港・マカオ地域にエネルギー供給する計画であると報じた。

記事は、中国海洋石油集団(中海油)が先日、中国初の深海半潜水型石油掘削プラットフォーム「海洋石油981」で液化天然ガスを採掘し、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイ)地域に提供する計画を明らかにしたと紹介。同社のウェブサイトによれば、同プラットフォームは南シナ海東部海域にある傾斜掘りのガス田で、ガス田の深さは4660メートル、垂直深度は2529メートルだと伝えた。

香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの13日付報道は、中国の政府系エネルギー関連情報サイト「中国能源網」の韓暁平主席情報官が「深海ガス田の採掘は、わが国が技術的なブレイクスルーを果たし、西洋諸国との差を縮めつつあることの表れだ」とコメントしたことを紹介している。

また、同プラットフォームで採掘された液化天然ガスは広東省珠海市にある中海油の施設に輸送、処理されたのち、同大湾区の7000万人向けにエネルギー供給を行う予定であるとした。

一方で、南シナ海では中国とベトナム、フィリピン、マレーシアなどの国が主権争いを繰り広げており、同プラットフォームも当初はベトナムとの領有権争いがあった海域での掘削が行われていたことから、2014年には両国間で激しい対立が生じたことを併せて伝えている。(翻訳・編集/川尻
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