日本の総人口1.26億人、1年で26万人減、減少は8年連続―中国メディア

Record China    2019年4月15日(月) 5時0分

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12日、中国メディアの環球網は、日本の総務省が同日発表した2018年10月1日時点の人口推計について取り上げ、「外国人を含む総人口は1億2644万人。1年で26万人減少し、減少は8年連続だった」と紹介した。写真は東京。

2019年4月12日、中国メディアの環球網は、日本の総務省が同日発表した18年10月1日時点の人口推計について取り上げ、「外国人を含む総人口は1億2644万人。1年で26万人減少し、減少は8年連続だった」と紹介した。

記事は日本経済新聞の12日付報道を引用。日本の人口推計について「国勢調査をもとに毎月の人口移動などを加味して推計する。総務省が毎年4月に前年の10月時点の数値を発表している」と紹介した上で、年齢層別の割合については、「15歳未満の人口は全体の12.2%で過去最低となり、70歳以上は20.7%と初めて20%を超えた」と伝えた。

また、1年間の出生児数と死亡者数はそれぞれ94万4000人、136万9000人で、1年間の出生数から死亡者数を差し引いた人口の自然増減は、12年連続で自然減となったことも紹介。「高齢者の増加と出生数の減少が背景にある」「男女別では男性が14年連続、女性は10年連続で自然減だった」と伝えた。

さらに、労働の担い手となる15~64歳の「生産年齢人口」は51万2000人減の7545万1000人で、総人口に占める割合は59.7%となり、50年以来最低となったことを紹介した。(翻訳・編集/柳川)

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