「私を許して!」中国本土ファンにあやまるレイニー・ヤン(楊丞琳)―北京

Record China    2007年4月7日(土) 14時21分

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台湾の超人気アイドル、レイニー・ヤン(楊丞琳)。南京大虐殺についての、彼女のとんでもないコメントが中国人を怒らせてしまった。今回初めて中国で正式にあやまった彼女を中国本土のファンは許してくれるだろうか?

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台湾の超人気アイドルのレイニー・ヤン(楊丞琳)。台湾の哈日族(日本大好き人間)で、日本語も堪能な彼女。台湾や中国本土でも「超可愛い」と大人気だった。

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2003年7月彼女が司会を務めるバラエティ番組の中で、「抗日戦争って、たったの8年間?」、とコメントした。

中国本土では、南京大虐殺についてのクイズが「30万人が虐殺された」という解答に、「たったそれだけ?」、「私の前世は絶対に日本人!着物を着るとピッタリくるんだもん。」などの問題発言も報道されている。台湾と中国本土を巻き込む大騒動となった。

たまたま、このバラエティ番組は衛星放送で中国本土でも視聴できたため、視聴者の激しい怒りを買い、ネット上では猛烈なバッシングをされ、彼女のCDや写真集などは非買運動の対象にもなった。

映画の撮影などで中国本土を訪れることはこれまでに何度かあったが、レイニー・ヤンの身の安全を図るため、この3年間すべて極秘に活動していたという。

2007年4月3日、ネットゲームのプロモーションで北京を訪れた彼女は、イベント会場に集まった記者たちの取材を受ける際、「初めに中国の人々に心から謝りたい。あの頃の私は無知な子供だった。」と述べた。(翻訳・編集/本郷智子)

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