2013年3月11日、台湾の女性歌手モン・ティンウェイ（孟庭葦）が上海市で、3年ぶりのニューアルバムの発表会に登場。変わらない美しさが話題になった。新浪網が伝えた。

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90年代はじめ、純真で可憐なイメージと甘い歌声で、中華圏音楽界のトップアイドルだったモン・ティンウェイ。兵役に就く男子たちの生活を癒す「兵隊さんの恋人」として、あるいは「月の姫君」などのニックネームでも知られる。2000年に引退後、結婚・出産を経て06年に復帰し、アルバム発表を中心に地道な活動を続けている。

昨年、台湾で3年ぶり23枚目のアルバム「太陽出来了」をリリース。11日、上海市で発表会を開催した。今年43歳になるが、ナチュラルで清潔感のある美しさはアイドル時代と変わらず。過去の栄光に頼らず、自分の好きなフォークソングだけで地道な活動を続けるスタイルも、根強い人気を誇る秘けつだ。

40代を迎え、美貌の衰えや声質の変化など、これから直面する問題については「気にしない」と語っている。「人間は誰でも必ず老いるの。そういうことを問題にする人は、自分が老いを感じた時に、人の気持ちが理解できると思う」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）