巨額脱税の女優ファン・ビンビンがハリウッド映画で復帰決定、「355」でペネロペ・クルスらと豪華共演

Record China    2019年4月12日(金) 11時20分

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11日、巨額脱税騒ぎで注目された中国の女優ファン・ビンビンが、降板の可能性が高いとされていた米映画「355」に出演することが分かった。

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2019年4月11日、巨額脱税騒ぎで注目された中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)が、降板の可能性が高いとされていた米映画「355」に出演することが分かった。

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昨年、二重契約書による巨額脱税、さらに8億8400万元(約147億円)にも上る罰金と追徴課税金の支払いでも注目されたファン・ビンビン。現在、中国での活動再開のめどは立っていないものの、米映画「355」に出演することが明らかに。11日、新浪(SINA)や網易(NetEase)といった中国の主だったニュースサイトが一斉に伝えた。

米映画「355」は、「X-MEN:ダーク・フェニックス」の女優ジェシカ・チャステインが同作のサイモン・キンバーグ監督とタッグを組み、「女性ばかりのアクションスリラー映画」を制作する画期的なプロジェクト。昨年、ジェシカをはじめマリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ルピタ・ニョンゴ、そして中国からファン・ビンビンのキャスティングが決定し、5月開催の第71回カンヌ国際映画祭では5人そろっての製作発表も行われた。

しかしその後、ファン・ビンビンに巨額脱税騒ぎが勃発。この影響により降板は確実と報じられ、代役としてチャン・ツィイー(章子怡)、リー・ビンビン(李冰冰)といった海外でも活躍する中国人女優の名前が挙がっていた。しかし最近になって、サイモン・キンバーグ監督が米Colliderのインタビューに答え、5人の女優が全員出演することを明かしていた。

網易によると、ファン・ビンビンは出演するものの、中国側には当初とは違う変化が見られている。中国最大の映画会社・華誼兄弟集団(Huayi Brothers)が「355」への投資から手を引くことを、同社のスポークスマンのコメントをもとに報じている。(Mathilda

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