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「ブラックホール」はミステリアな天体で、いろんな想像を膨らませることができる。
「ブラックホール」はミステリアな天体で、いろんな想像を膨らませることができる。人類がブラックホールの研究を初めてからというもの、その形状や様子などをめぐるさまざまな推測が飛び交っており、ネット上で「ブラックホール」と検索すると、いろんな画像を見つけ、想像を掻き立てられる。新華網が報じた。
ブラックホールの周りはもしかすると燃えるファイアウォールかもしれない。
ブラックホールの周りは何かの固体が障壁となっているわけではない。
合体したダブルブラックホールのイメージ図。
ガス雲を振り回す中質量ブラックホールイメージ図(画像提供・日本国立天文台)。
米国航空宇宙局(NASA)が観測した銀河系の中心部にある超大質量ブラックホール。
周囲の天体を吸い込むブラックホールのイメージ図。
観測データに基づいて描かれた超大ブラックホールを取り巻くドーナツ状のガス雲(画像提供・日本国立天文台)。
画像は科技日報の記事「ブラックホールに関して言及しないわけにはいかない秘密」から。多くの人が想像するブラックホールはこんな感じかもしれない。
米SF映画「インターステラー」に登場したブラックホール。周りの円盤は気体でできた降着円盤となっている。
超巨大ブラックホールの姿を捉えるため世界の電波望遠鏡で観測する国際プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」に参加する各国の天文学者は北京時間4月10日夜9時に、日本・東京、ベルギー・ブリュッセル、チリ・サンティアゴ、中国上海、中国台北、米ワシントンD.C.の世界6都市で同時に記者会見を開く。会見ではミステリアスなブラックホールの実態に迫る人類史上初の画像が公開される予定だ。ブラックホールは一体どのような姿をしているのか、期待は高まるばかりだ。(編集KN)