2013年3月8日、台湾最大の映画アワード・第50回金馬奨のPR会見に、俳優イーサン・ルアン（阮經天）と女優リン・ボー（凌波）が登場した。聯合報が伝えた。

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台湾のアカデミー賞こと金馬奨は、今年11月に開催予定。今年は50回目という記念すべき年に当たる。8日、第47回の最優秀主演男優賞に輝いたイーサン・ルアン、第6回の同女優賞を獲得したリン・ボーの2人が、金馬奨のPR役として記者会見に登場した。

香港の女優リン・ボーは、すでに74歳で女優業はほぼ引退状態。1964年のショウ・ブラザーズ映画「梁山伯與祝英台」で男性の梁山伯を演じ、一躍人気スターとなった。

往年の大スターと初対面を果たしたイーサンは、緊張した面持ち。映画「梁山伯與祝英台」は生まれるずっと前の話で、リン・ボーについては「彼女と対面できると聞いて、うちの母親が狂喜していた」と話している。

50年目を迎える金馬奨は「金馬50」として、開催までに様々なミレニアムイベントが用意されている。久々に台湾で顔を見せたリン・ボーの登場もその1つ。この日の会場には、2人を見ようと幅広い年齢層のファンが押しかけた。（翻訳・編集/Mathilda）