日本のF-3ステルス戦闘機開発は「困難山積み」―中国メディア

配信日時:2019年4月9日(火) 16時30分
日本のF-3ステルス戦闘機開発は「困難山積み」と中国メディア
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8日、中国メディアの央広網は、日本が開発を進めるF-3戦闘機について、中国の軍事専門家が「実現には多くの困難を伴う」との見解を示したと報じた。
2019年4月8日、中国メディアの央広網は、日本が開発を進めるF-3戦闘機について、中国の軍事専門家が「実現には多くの困難を伴う」との見解を示したと報じた。

記事は、日本が現在、国産のF-3戦闘機開発に注力しており、2030年にF-2に代わる戦闘機として使用開始する計画であることを紹介。そのうえで、中国の軍事ウォッチャー・傅前哨(フー・チエンシャオ)氏の解説を伝えている。

傅氏は、「日米合同開発でF-16をベースに改造を施したF-2に対して、F-22の外形に似た双発ステルス機F-3は技術指標や性能レベルが大幅に向上するとともに、既成機の改造ではなく日本がエンジンを自主開発する」と説明。「F-22の性能とF-35の設備を兼ね備えるという目標が達成されれば、F-3は先進的な第5世代戦闘機になる」との見方を示した。

一方で、「日本にはステルス戦闘機の開発経験が少なく、単なる改造ではなく総合的な技術が必要となるF-3の開発には種々の困難が伴う」と指摘。特にエンジン性能を測定する非常に複雑な高空テストベンチがないことが大きな問題だとした。また、F-2で莫大(ばくだい)な開発コストがかかったことに触れ、「F-3で同じ轍(てつ)を踏めば、そのコストは米軍のF-22よりも高くなってしまう」と伝えている。

傅氏はさらに、「現在でこそ先進的なステルス戦闘機と言えるF-3が実際に配備されるであろう30年代中後期には、すでに東アジアで第5世代戦闘機が数多く配備されていることが予測され、F-3の登場が地域の軍事バランスに与える影響は小さい」との見解も示した。(翻訳・編集/川尻
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