金立群総裁「AIIBと一帯一路は飛行機の両エンジンのような関係」―中国

配信日時:2019年4月11日(木) 1時10分
金立群総裁「AIIBと一帯一路は飛行機の両エンジンのような関係」
画像ID  618817
今年4年目を迎えたアジアインフラ投資銀行(AIIB)はその設立以来、国際社会から認められ、参加国は設立時の57カ国から97カ国にまで増えた。
今年4年目を迎えたアジアインフラ投資銀行(AIIB)はその設立以来、国際社会から認められ、参加国は設立時の57カ国から97カ国にまで増えた。国際三大格付け機関はいずれもAIIBに最上級の「トリプルA」の信用格付けを付与し、バーゼル銀行監督委員会もAIIBのリスク・ウェイトをゼロとした。他の国際開発機関との違いも日増しに明らかになっている。AIIBの金立群総裁はこのほどインタビューに対し、AIIBと「一帯一路」(the Belt and Road)は同じ飛行機の2つのエンジンのような関係だと指摘した。

金氏は、「AIIBと『一帯一路』は共に中国政府が提唱したものだ。私は両者を同じ飛行機の2つのエンジンに例えることができると思う。両者には結びつきがあるが、互いに独立してもいる。共に相互接続インフラの整備を後押しし、地域間の協力を後押しする点で結びついており、目標は同じだ。だがAIIBは国際機関であり、国際機関の基準に基づいて運営し、董事会管理部門を通じて事業を執行する必要がある。一方、『一帯一路』は世界協力の大きなプラットフォームであり、共に参加して、このプラットフォームで各々役割を発揮するよう各者を招待している」と指摘。

また、「AIIBと『一帯一路』は目標は同じだが、その機能は異なる。AIIBには国際経済・金融体制改革を後押しするという目標もある。このためわれわれれと『一帯一路』には協力があり、参加93カ国のインフラ事業実施を先導する関係があるし、多くの事業は『一帯一路』が打ち出したものだ」と説明した。

金氏はさらに、「われわれの事業選択には3つの基準があることも強調したい。第1に財務の持続可能性。損失を計上してはならないし、債務問題を引き起こしてもならない。第2に環境改善の推進。第3に事業は地元民衆の支持を得なければならないこと。われわれはこの基準に従い事業を行い、事業を実施するのなら、しっかり実施することを求めている。そうすることで、『一帯一路』への人々の信頼を強化できる。従って、われわれの『一帯一路』への貢献は建設への参加だけではなく、沿線事業に対する人々の信頼を高め、『一帯一路』事業は多くの国々が懸念する債務問題を引き起こさないと感じてもらえるようにする必要がある」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
※本記事はニュース提供社の記事です。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

【日中WeChat交流広場オープン】

新たに交流の輪を拡げませんか?どしどしご参加ください!

WeChatの掲載希望も大歓迎!

あなたの活躍を探している日本や中国の人とつながりませんか?サイトはこちら

記事について質問する
非表示
  • コメント
  • facebook
  • twitter
コメント 3

  • コメントを書く

残り400
利用規約 を順守し、内容に責任をもってご投稿ください。
  • ato***** | (2019/04/11 15:07)

    >AIIBと『一帯一路』は共に中国政府が提唱したものだ いろいろ言い訳をしているが、本音はこの言葉に尽きる。AIIBも〈一帯一路〉も中国のために世界を利用しているに過ぎない。中国はいまだに〈明王朝〉や〈清王朝〉のころような『朝貢外交』のままであり、『中国に朝貢した国は中国の〈属国〉である』と考えている。それゆえAIIBや一帯一路に参加した国を属国としか考えていない。
    このコメントは非表示に設定されています。
  • ちゅる***** | (2019/04/11 08:42)

    その飛行機の名前は「中国」だね。 2つの事業は中国を発展させるためにあり、参加国はその燃料だ。
    このコメントは非表示に設定されています。
  • 丹陽***** | (2019/04/11 03:42)

    >AIIBと一帯一路は飛行機の両エンジンのような関係 1基壊れたら相方のエンジンも簡単に死ぬと言う事か そして中国のエンジンはまともに機能しないのが特徴 どちらにしても終わっていると言う事だね
    このコメントは非表示に設定されています。
最新ニュースはこちら

SNS話題記事