古代日本には放屁をした人の身代わりになる職業があったと中国ネットで話題に=「日本って本当に不可思議な国」

Record China    2019年4月8日(月) 17時0分

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7日、中国版ツイッター・微博に、屁負比丘尼(へおいびくに)について紹介する投稿があった。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2019年4月7日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、屁負比丘尼(へおいびくに)について紹介する投稿があった。

投稿者は、日本国語大辞典を引用し、「屁負比丘尼とは、良家の妻女や娘などに付き添って、放屁などの過失の責めを代わりに負う人の尼僧のことだ」と解説。当時は若い女性が人前でオナラをすることは「生きる恥」と見なされていたため、屁負比丘尼は重宝されたといわれるが、「空調とWifiがあれば、これは完ぺきな職業だ。私はほかの人の放屁を自分のせいにされてもかまわない」と投稿者は感想を述べている。

これに対し、中国のネットユーザーから「ハハハ!これは面白い」「日本って本当に不可思議な国なんだな」「みんな心の中では分かっているが、表向きのためということですね」などのコメントが寄せられた。

しかし、「人が少ない時は身代わりになりようがないのでは」「でも、屁負比丘尼が誰に雇われているかをみんなが知っていたら、誰が放屁したのかバレバレなんじゃないか?」との指摘もあった。

ほかには、「ということは、逆に屁負比丘尼だけが人知れず放屁できるということだな」などの意見もあった。いずれにしても、多くの中国人ネットユーザーがこの職業には驚いたようである。(翻訳・編集/山中)

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