平和を願う中国在住の日本人、関心事は食の安全や環境保護―中国メディア

Record China    2013年3月8日(金) 14時7分

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7日、中国で暮らすある日本人女性は、両国の平和を強く願いながら、中国国内の食の安全や環境保護などの問題に大きな関心を寄せている。写真は2013年2月撮影の中国の景勝地・西湖。大気汚染で景色が見えなくなっている。

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2013年3月7日、中国紙・環球時報(電子版)は、中国在住のある日本人女性について紹介。中国在住の外国人が、現在開催中の「両会(全国人民代表大会と全国政治協商会議、日本の国会に相当)」をどのように見ているかを伝えた。

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横浜市出身で中国在住歴4年。浙江省杭州市のIT系企業で働くある女性は、1年前に中国人男性と結婚し、幸せな家庭を築いている。流ちょうな中国語を話す彼女は、国際政治問題にはあまり関心がないが、日中間の平和を強く願っているという。「両国の友好的な関係がずっと続いてほしい。外交関係が早く改善してほしい」と話す。

「両会」について、彼女は「平和問題や環境保護問題に関する議案にも関心があるが、日常生活に直接かかわる食の安全や健康保険、年金、不動産のマクロコントロールなどの詳細な情報が知りたい」と話す。中国に長期定住しようと考える日本人にとって、中国の住宅価格はあまりにも高いため、政府にその調整を期待しているという。

「もし両会の代表に質問を提起できるとしたら、何を提起するか?」との問いには、「食の安全と環境保護の解決策とその実現方法について聞きたい。中国はここ数年で急速に発展したが、食の安全や環境保護も同じスピードで発展してほしい」と答えている。(翻訳・編集/本郷)

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