2013年3月7日、台湾の俳優ピーター・ホー（何潤東）が、再びドラマのプロデュースに挑戦することになった。自由時報が伝えた。

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2010年のドラマ「泡沫（うたかた）の夏」で、プロデューサーに初挑戦したピーター。ドラマは好評だったが、制作者として数々の苦汁をなめたうえ、撮影スケジュール延長などのため200万台湾ドル（約640万円）の損害も。このため、「二度とプロデュースはしない」と話していた。

しかし、最近になって「結婚しない男」というテーマを耳にし、プロデュース熱に再び火が点いた。実は2年前から「未婚の父」をテーマに構想を練っていたが、制作に差しかかる直前に、類似テーマのドラマがすでに進行していることを知り、やむなく断念。その後、今回のテーマが浮上したという。

9月にクランクインを予定している今回のドラマ。ピーターも出演した2008年の大型時代劇「三国」の高希希（ガオ・シーシー）監督を、プロデューサーの1人として迎える。女優は台湾と中国から起用を検討しており、すでに候補者はピックアップ済み。これから彼女たちとの出演交渉に入るという。（翻訳・編集/Mathilda）