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中国海軍艦隊がソマリア沖海賊対策で32回目の出航、中華イージス艦「西安」が初参加

配信日時:2019年4月7日(日) 15時50分
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アフリカ東部のソマリア沖海域で、海賊から商船などを保護する任務を持つ中国海軍艦隊が4日、浙江省舟山の軍港から出航した。同目的による中国の艦隊派遣は32回目で、ミサイル駆逐艦で「中華イージス」などと呼ばれる西安が初めて参加した。解放軍報などが2019年4月4日付で報じた。

中国が海賊対策のための艦隊派遣を始めたのは2008年12月で、国連安保理の決議にも合致する国際貢献の一環として取り組んできた。1年に3回交代の頻度で艦隊を送り続けており、4日の艦隊は第32次の派遣だった。

32次派遣艦隊としてソマリア沖に向かうのは052C型ミサイル駆逐艦の「西安」、054型ミサイル・フリゲートの「安陽」、903A型総合補給艦の「高郵湖」で人数は合計で700人余り。さらに抵抗する相手を制圧する特戦隊員数十人が乗り込んだという。

「西安」などの052C型ミサイル駆逐艦はアクティブ・フェーズド・アレイ・アンテナを艦橋の四周に装備しており、外観などからも「中華イージス」と呼ばれることがある。「西安」の就役は2015年2月、「安陽」は18年4月で、いずれもソマリア沖海賊対策での派遣は初めて。

中国が海賊対策に力を入れるのは国際貢献が正式な目的で、国際的アピールだけでなく、実際に成果も挙げている。一方で、記事は直接触れていないが、一連の活動は軍事的な訓練になり、各種の改善につながる「実益」もあるとされている。例えば、初期の派遣では陸戦隊員が船酔いで大いに苦しんだとの報道もあったが、その後は報じられなくなった。事前の訓練など対策が施されたことが考えられる。細かい点を含めて、中国海軍が海賊対策を通じて能力を向上させていることは、間違いない。(翻訳・編集/如月隼人)
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2019年2月18日 7時10分
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