安倍首相が日韓関係に懸念「適切な対応を」=韓国ネット反論「原因は日本」

Record China    2019年4月9日(火) 15時10分

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8日、韓国・ニューシスは日本メディアの報道を引用し「安倍晋三首相が李洙勲駐日大使に日韓関係に対する懸念を伝えた」と報じた。写真は日本企業に元徴用工への謝罪を求める横断幕。

2019年4月8日、韓国・ニューシスは日本メディアの報道を引用し「安倍晋三首相が李洙勲(イ・スフン)駐日大使に日韓関係に対する懸念を伝えた」と報じた。

報道によると、安倍首相は同日、離任のあいさつをするため首相官邸を訪れた李大使と面会した。安倍首相は李大使にねぎらいの言葉をかけた後、徴用工問題などで悪化する日韓関係に懸念を示し、韓国政府に適切な対応を求めたという。これに対し李大使は「本国に伝える」と応じたという。

これを受け、韓国のネットユーザーからも「日本を好きでも嫌いでも、協力はするべき」「過去の歴史を忘れてはならないけど、なぜ現在が過去に縛られ、未来まで壊そうとするのか分からない」「改善させてほしいけど、文大統領は柔軟性がないからな」など日韓関係の改善を望む声が上がっている。

一方で「関係悪化を懸念するなら、子どもたちに正しい歴史を教えて」「関係改善を望むなら歴史を学べばいい。自業自得だよ。韓国のしていることは反日ではなく、国を守るために当然の行動」など、関係悪化の原因は「日本にある」と指摘する声も多く、李大使に「安倍首相の態度に問題があるとなぜ言えなかった?」「韓国政府の方針を伝え、反論すべきだった」と訴える声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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