中国の35都市ですでに軌道交通が開通―中国メディア

人民網日本語版    
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中国都市軌道交通協会は3日、中国本土で軌道交通を開通・運行している都市は2018年末の時点で35都市に上ることを明らかにした。写真は重慶市の軌道交通2号線。

中国都市軌道交通協会は3日、中国(香港・マカオ・台湾は含まず)で軌道交通を開通・運行している都市は2018年末の時点で35都市に上ることを明らかにした。新華社が伝えた。

2018年末の時点で、中国(香港・マカオ・台湾は含まず)では35都市で計185路線の軌道交通を開通・運行しており、その総営業距離は5761.4キロメートルに達した。路線数が4路線以上かつ乗換駅が3駅以上あり、ネットワーク化営業が実現している都市は16都市。地下鉄の総営業距離は4354.3キロメートル、その他タイプの都市軌道交通の総営業距離は1407.1キロメートル。2018年に新たに開通・運行を開始した路線の総営業距離は728.7キロメートル。「十三五(第13次五カ年計画:2016-2020年)」からの新規総営業距離は累計2143.4キロメートルに達した。

北京を例にとると、2018年、北京では3本の軌道交通路線が新たに開通し、軌道交通の総営業距離は636.8キロメートルに達した。2019年、総営業距離は699.3キロメートルとなる見込み。

2018年、中国(香港・マカオ・台湾は含まず)の都市軌道交通建設に対する投資総額は、前年同期比14.9%増の5470億2000万元(約9兆805億円)、建設中の路線総距離は6374キロメートル、フィージビリティスタディを経て認可回答が得られた投資額は累計4兆2688億5000元。同年末の時点で、都市軌道交通路線ネットワーク計画が認可された都市は63都市(地方政府が認可した19都市を含む)に上った。このうち、軌道交通路線ネットワーク建設計画が実施段階に入った都市は61都市、計画路線の総距離は7611キロメートル(すでに開通・運行している路線は含まず)。計画中あるいは建設中の路線距離は着実に増加しており、年度中に完了する建設投資額は過去最高記録を更新する見通し。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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