米駆逐艦がまたぶつけられる、今度は中国出発のノルウェー籍船―中国メディア

Record China    2019年4月4日(木) 16時50分

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3日、中国メディアの観察者網は、「米駆逐艦がまたぶつかられる、今度は中国から来たノルウェー籍船」と伝えた。

2019年4月3日、中国メディアの観察者網は、「米駆逐艦がまたぶつかられる、今度は中国から来たノルウェー籍船」と伝えた。

記事は、海事ニュースサイト「Maritime Bulletin」の3月30日の報道を引用。3月29日午前、米国が建造中のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「デルバート・D・ブラック」(DDG-119)が、中国青島を出港したノルウェー籍の半潜水船に衝突されたという。

記事は、「この災いを引き起こした輸送船『ホーク号』は、ノルウェー企業の船で、最大級の半潜水輸送船の1つ。当時、青島から浮ドックを輸送中で、ミシシッピ州パスカグーラのインガルス造船所の埠頭へ入るところだった」と紹介した。

米国海軍協会ニュース(USNI News)の29日の報道によると、衝突されたブラック号の船体には損傷が見られ、漏水もしているという。造船所の報道官は3月30日、USNIニュースに対し、「船内に水が入り、現在被害状況について調査し修復しているところ」と語った。

米国海上システム司令部の報道官はUSNIニュースに対し、「この船は今のところ状況が安定している。海軍とインガルス造船所はさらなる調査を行い、修復計画を確定する。今のところ、死傷者などの報告は入っていない」と語った。ブラック号は19年中に米国海軍へ納品する予定だったという。

記事は、「17年は任務が急増したため、米国第7艦隊は4件の衝突事故を起こしており、『ジョン・S・マケイン』や『フィッツジェラルド』駆逐艦などが損害を受け、兵士17人が死亡し、米国海軍の自信と士気に打撃を与えた」などと伝えた。(翻訳・編集/山中)

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