蘇州日本人学校、新校舎が落成―江蘇省蘇州市

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4日、中国・江蘇省蘇州市でこのほど、完成した蘇州日本人学校新校舎の落成式が行われ、式典には校舎がある同市虎丘区の徐萍副区長も出席した。写真は蘇州日本人学校の公式サイトより。

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2013年3月4日、「こんなにきれいな新校舎で学ぶことができ、私たちはとても幸せです」。先月26日に行われた蘇州日本人学校新校舎落成式で、日本人生徒代表が壇上でこのように述べた。落成式の式典には、所在地である「蘇州高新区」がある江蘇省蘇州市虎丘区の徐萍(シュー・ピン)副区長も出席した。新華社通信(電子版)が伝えた。

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2005年4月、華東地区で最大規模であり、蘇州地区で唯一の日本人子女のための教育機関、蘇州日本人学校が市内高新区に開校した。同区と周辺区域に駐在・居住する日本人子女の就学問題が解決され、付近の投資環境改善も促された。

蘇州では日系企業がますます増加しており、蘇州日本人学校の生徒数は当初の数十人から、現在では400人にまで増えた。従来の校舎など学習環境がすでに将来的な拡大需要を満たせなくなったことから、高新区管理委員会は区域経済発展総体計画に基づき、日本人街がつづく淮海路商業街の南端、玉山路付近に総額6000万元(約9億円)以上を投資、新たに日本人学校を建設した。

学校の敷地面積は約2.8ヘクタール、延べ床面積1万2000平方メートル、日本企業が設計し、建築基準・設備整備もすべて日本側の希望に従った。一般教室24室のほか、専門教室・美術室・体育館など16施設が設けられ、実際の入学者数の約2倍に当たる720人が収容可能。

蘇州市高新区は一貫して、教育国際化を教育の現代化、教育に強い区の建設における重要な推進モデルのひとつとしている。区内には蘇州依頓国際学校、蘇州日本人学校の2校のインターナショナルスクールが相次いで開校、これらは全区教育国際化水準の向上に重要な意味を持つという。(提供/人民網日本語版・翻訳/HT・編集/内山)



   

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