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韓国のミレニアル世代は年収640万円のサムスンで働くことよりユーチューバーを選ぶ―英メディア

配信日時:2019年4月3日(水) 14時0分
韓国の若者はサムスンで働くことよりユーチューバーを選ぶ―英メディア
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ロイター通信は1日、韓国のミレニアル世代は年収6500万ウォン(約640万円)のサムスン電子よりもユーチューバーになることを選ぶと報じている。資料写真。
2019年4月2日、中国メディアのTechWEBによると、ロイター通信は1日、韓国のミレニアル世代は年収6500万ウォン(約640万円)のサムスン電子よりもユーチューバーになることを選ぶと報じている。

記事はまず、「世界最大のスマートフォンやメモリーチップのメーカーであるサムスン電子の社員の年収は6500万ウォンと、韓国の新入社員の平均年収の3倍だ。加えて同社が提供する一流のヘルスケアやその他の福利は、多くの新卒者の羨望(せんぼう)の的になっている。だがそれでもサムスンは、韓国のミレニアル世代を引き止めることはできないようだ」とした。

そして、「ますます多くのミレニアル世代が安定したホワイトカラーの仕事を捨てるようになっている」とし、2015年にサムスンを辞めてユーチューバーに転身した男性を紹介した。

当時32歳だったこの男性は、夜間シフトの繰り返しや昇進機会の狭まり、住宅価格の急上昇などにより、安定したサムスンを辞めて不確実なインターネットコンテンツプロバイダーになったという。

男性は「多くの人から狂ってしまったのかと尋ねられた。でも戻ったとしてももう一度辞めるだろう。私の上司は幸せそうに見えなかった。彼らは働きすぎで、孤独だった」と話しているという。

記事は、「経済成長が停滞し、低コストの生産者との競争が賃金を圧迫しているため、一流大学を卒業して財閥に就職したミレニアル世代でさえ、社会の期待を満たすことを試みる意欲は強くないと話している」とし、「若い労働者の間で同様の問題は世界的な傾向だ。労働市場研究員のBan Ga-woon氏によると、韓国の厳格で階層的な企業文化と同種のスキルを持つ大卒者の過剰供給が問題を悪化させている」と伝えた。

記事はまた、「2012年を基準にすると、韓国人の平均勤続年数は経済協力開発機構(OECD)加盟国で最短の6.6年だったのに対し、平均は9.4年で、日本は11.5年だ。同じ調査によると、韓国で仕事に満足していると答えた人の割合は55%とOECDで最も低い。今年1月には、韓国の大手ソーシャルメディアの『新年の10大決心』の1位に『仕事を辞める』が選ばれた」とも伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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