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1日、華字紙・中文導報はこのほど、「来日中国人の犯罪、1年で2割減」と題する記事を掲載した。写真は東京。
2019年4月1日、華字紙・中文導報はこのほど、「来日中国人の犯罪、1年で2割減」と題する記事を掲載した。
記事は警察庁が3月28日に発表したデータを引用。記事によると、18年の来日外国人による犯罪の総検挙件数は1万6235件で、国籍等別で最多はベトナムの5199件、2位は中国の3783件、3位はブラジルの998件だった。また、検挙された人数は計1万1082人で、国籍等別では中国(3001人)、ベトナム(2924人)、フィリピン(771人)などの順となった。中国は検挙件数で前年比19.5%、検挙人数で同5.9%減ったという。
記事は、中国人に関して「偽装結婚や偽造パスポート、偽造在留カードの検挙が多かった」との指摘があったことを伝えた他、「在日中国人の数は増え続けているが、犯罪件数は減っている。これに対し、『多くの人の生活は安定しており、あえて危険を冒す人が減った』との見方がある。また、子どもを日本に留学させる家庭の条件も比較的良く、生活の心配をする必要がなくなった」とも説明した。(翻訳・編集/野谷)
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