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「令和」に見える安倍首相の苦心=「嘲笑している場合ではない、敬服を」と中国メディア

配信日時:2019年4月2日(火) 16時30分
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2日、中国経済網は、日本で新しい元号が発表されたことについて、安倍晋三首相の「脱中国」に対する苦心がうかがえるものの、その試みは必ずしもうまくいっていないと評する記事を掲載した。写真は、新元号発表時の新橋駅前。

2019年4月2日、中国経済網は、日本で新しい元号が発表されたことについて、安倍晋三首相の「脱中国」に対する苦心がうかがえるものの、その試みは必ずしもうまくいっていないと評する記事を掲載した。

記事は、1日に日本政府が発表した新元号「令和」について、多くのメディアが「1300年以上続く日本の元号で初めて『脱中国化』を実現した」と報じ、安倍晋三首相も「日本は大きな転換期を迎えており、日本人の新たな精神、新たな時代を反映するため、日本の古典文献から新元号を決定した」とはっきり述べたと伝えた。

その上で、安倍首相の発言について「中国の古典作品から選ばなかったことで、日本の文化的な独立を示すという、深い政治的な意味が込められている」と指摘。一方で、「安倍首相の苦心が実を結んだかと言えば、それは否だ。なぜなら、古代日本の詩歌は中国の詩歌の薫陶を受けながら成長してきたからだ」と主張し、新元号に引用された万葉集の一節も、中国の古代文学作品にその「原点」と言える一節が存在すると説明した。

その一方で、「だからといってわれわれは嘲笑している場合ではなく、警戒すべきだ」と指摘。「辛亥革命以降元号を廃止した中国に対し、日本は中華文化圏で唯一元号を今に残しているという事実は、文化を大切にするという点では敬服すべきものである」とし、「西洋化を進めつつも大事な伝統文化を守り続ける姿勢について、中国人として改めて考える必要がある」と伝えた。(翻訳・編集/川尻

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