過去5年で4倍に!増加し続ける訪日中国人―英字メディア

Record China    2019年4月1日(月) 6時0分

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29日、参考消息網は、英字ウェブメディア「The Diplomat」の記事を引用し、訪日外国人の中で中国人が最も多くなったと伝えた。写真はニセコ。

2019年3月29日、参考消息網は、英字ウェブメディア「The Diplomat」の記事を引用し、訪日外国人の中で中国人が最も多くなったと伝えた。

記事は公式データによると、訪日中国人は過去5年間で4倍以上増えており、12年の140万人から17年は740万人になったと紹介。これは、中国が韓国を超えて訪日外国人の中で最も多くなったことを意味していると伝えた。

記事によると、北海道のニセコなどスキー観光地を訪れる旅行客が多くなっているという。ニセコに近い俱知安町では、オーストラリアからの旅行客が今でも最も多く、17年度には宿泊延べ数が9万6545泊だったが、この数字は16年と比べると減少した。一方、シンガポール、タイ、米国からの旅行客は増加しており、俱知安町によると、17年に中国から訪れた宿泊客の宿泊述べ数は3万2817泊となり、前年比で74%増となったという。

この理由について記事は、中国政府は22年に北京冬季五輪開催を前にして、「ウインタースポーツ人口3億人」の目標を掲げていることと関係があると分析。中国国内でもスキー場の建設が進められているが、スキー・スノーボード初心者の多くが海外で滑ることを好むのだという。

また記事では、日本にとって訪日中国人はますます重要になっており、安倍首相も中国と関係改善に努力していると紹介。日本政府も旅行客をさらに増加させる目標を持っており、「このような背景があるので、安倍首相が中国との関係において慎重に物事を進めていることも理解できる」と論じた。

さらに、今年の国会における安倍首相の施政方針演説の中でも、「政治、経済、文化、スポーツ、青少年交流をはじめ、あらゆる分野、国民レベルでの交流を深めながら、日中関係を新たな段階へと押し上げていく」と、日中関係について楽観的な見方を示していたことを指摘。訪日中国人の大幅な増加は、この流れがすでに始まっていることを示していると結んだ。(翻訳・編集/山中)

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