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27日、中国・雲南省昆明市の中級人民法院は、メコン川中国船襲撃事件の主犯4人の死刑を3月1日に執行することを明らかにした。写真は2012年9月昆明市中級人民法院で行われた審議。
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2013年2月27日、中国・雲南省昆明市の中級人民法院は、メコン川中国船襲撃事件の主犯4人の死刑を3月1日に執行することを明らかにした。中国広播ネットが伝えた。
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2011年10月、タイのメコン川で中国船「華平号」とミャンマー船「玉興8号」が武装グループに襲われ、中国人乗組員13人全員が射殺された。乗組員全員が目隠しされ、両手を縛られた状態で射殺されるという残虐な事件に、中国国内には大きな衝撃が走った。翌2012年7月には主犯格の容疑者6人を西双版納(シーサンパンナ)タイ族自治区で逮捕・起訴した。そして同年の11月、昆明市中級人民法院(裁判所)は、タイ国籍の容疑者6人に対して、4人に死刑、1人に執行猶予付き死刑、1人に懲役8年の一審判決を下した。
死刑は、薬物を注射する方法がとられ、執行前に人民法院は死刑囚とその親族の面会を手配する。また、各種の訴訟権利も保障。さらに、死刑執行後は、遺灰や遺書、所有品などが親族や関連の領事館に引き渡されるという。(翻訳・編集/内山)
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