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サムスン8Kテレビに米誌が厳しい評価「時期尚早」、韓国ネットも納得

配信日時:2019年4月26日(金) 8時20分
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23日、韓国・中央日報は「サムスン8Kテレビに…米コンシューマー・レポート『4Kを買いなさい』」と題する記事を掲載した。写真はサムスンの8Kテレビ。

2019年4月23日、韓国・中央日報は「サムスン8Kテレビに…米コンシューマー・レポート『4Kを買いなさい』」と題する記事を掲載した。

記事によると、米誌コンシューマー・レポート(CR)は現地時間の19日、サムスン電子が昨年下半期から米国で販売している65インチ8KQLEDテレビ「Q900」のレビューを出した。8Kテレビは現在、商用化されたフルHDに比べて16倍も画質が鮮明なことで知られており、CRが8Kテレビに対する評価を出したのは今回が初めてという。

しかし記事は「CRの評価はそれほど高くなかった」と伝えている。テレビ全体のうちサムスンのQ900は14位(84点)にとどまった。1位はソニーの「ブラビア」65インチ有機ELテレビ(90点)、2位はLG電子の65インチ有機ELテレビ(89点)だったという。CRは「サムスン8Kテレビは、LCDパネル(液晶ディスプレー)の短所である黒色の表現とコントラストにおいて以前より優れた性能を見せている」としながらも「有機ELテレビとはまだ画質面では比較できない。自ら光を放つ有機ELテレビと比べると、サムスン電子の液晶(LCD)テレビは鮮明なカラーを表しにくい」と指摘。また「8Kテレビは現時点で時期尚早。今消費者にできるアドバイスは、4Kテレビを買いなさいということ」とし、その理由について「テレビの価格が下がっており、4Kで見られるストリーミングサービス、ブルーレイディスクの方がはるかに多いため」と説明したという。

なお記事では「欧州消費者会社も似たような評価を下した」と伝えている。英T3は最近、LGの有機ELテレビに5点、サムスンのQLED8Kテレビに4点をつけ、「サムスンが8KQLEDに使ったアップスケーリング技術はまだ初期レベル」と評したという。

これを受け、韓国のネット上では「8KQLEDテレビは消費者をだますために作られた製品。サムスンはマーケティングがうまいから買う人もいるけど、家電はやっぱりLG」「LGの有機ELテレビはずいぶん前からサムスンの8KQLEDテレビに勝っている」など、韓国ではサムスンよりLGの人気が高いようで、「米コンシューマー・レポートは冷静で正確」「米国ではサムスンの詐欺が通じないようだね」と評価を受け入れるムードが漂っている。

また、日本のソニーについては「ソニーがまだ生き残ってるなんて!でもパネルは韓国製だけどね」「ソニーもLGのディスプレーを使ってる」と指摘するコメントが寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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