2月の訪日客数、中国は1%微増も国・地域別で依然首位―華字紙

Record China    2019年3月29日(金) 17時40分

拡大

28日、華字紙・中文導報はこのほど、日本政府観光局が発表した2019年2月の訪日外客統計を紹介し、「中国は72万3600人で前年同月比1.0%の微増だったが、国・地域別では依然首位だ」と報じた。写真はクルーズ船に乗り込む中国人客。

2019年3月28日、華字紙・中文導報はこのほど、日本政府観光局(JNTO)が発表した2019年2月の訪日外客統計を紹介し、「中国は72万3600人で前年同月比1.0%の微増だったが、国・地域別では依然首位だ」と報じた。

記事はまず、2019年2月の訪日外国人数は前年比3.8%増の260万4000人で、前年同月の250万9000人を約9万人上回り、2月として過去最高を記録したことを紹介した。

続いて、中国は、前年同月比1.0%増の72万3600人で、2月として過去最高を記録したこと、JNTOが「クルーズ船寄港数が減少傾向にあるものの、1月より開始した個人査証の発給要件緩和と航空座席供給量の増加もあり、訪日者数は前年同月を上回った」と分析していることを紹介した。

記事によると、国・地域別では、2位が韓国の71万5800万人(前年同月比1.1%増)で、以下、台湾39万9800人(同0.3%減)、香港17万9300人(同0.5%増)と続いた。

記事はまた、日本経済新聞が「国内主要10港の2019年1~6月のクルーズ船寄港回数は合計で667回と、前年同期比で3%減る見通しだ。けん引役だった博多港など九州北部に寄港する中国発のクルーズ船が落ち込んできた影響が大きい。一方、横浜港や神戸港は需要を伸ばしており、寄港地の分散化も目立ち始めている」「観光庁によると、訪日クルーズ船の寄港回数は17年に2013回と過去最高を記録したが、18年は1913回と5年ぶりに前年実績を下回った」「19年1~6月の寄稿回数で減少が目立つのは長崎港。クルーズ客の大半を占める中国人の行き先が変わり、かつては上海を出発して寄港する大型客船が目立っていたが、最近は東南アジアに移ったらしい」「中国発のクルーズ旅行の寄港地として人気を集めてきた博多港は17%減を見込んでいる」などと伝えていることも紹介した。(翻訳・編集/柳川)

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携