「薄毛」はすでに世界的難題に?頭髪の危機救う6つの方法はこれ!

人民網日本語版    2019年3月27日(水) 23時0分

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2秒ごとに1つ売れているのは、なんとウィッグ!電子商取引プラットフォームの統計データによると、ウィッグは今や海外の消費者にとって今まさに必要とする商品になっている。

2秒ごとに1つ売れているのは、なんとウィッグ!電子商取引プラットフォームの統計データによると、ウィッグは今や海外の消費者にとって今まさに必要とする商品になっている。健康時報が伝えた。

〇世界共通の難題となった「薄毛」

「中国の抜け毛人口に関する調査」の統計データによると、中国で抜け毛に悩む人の数は約2億人に達し、その9割が治療しないと改善する見込みがないとしている。抜け毛に悩む男性は約1億3千万人で、その発生率は2割近くに達している。なかでも20歳から40歳の男性が抜け毛の主な年齢層となっており、最も抜け毛の進行が速まるのが30歳前後で、一世代上の男性に比べ、抜け毛で悩む年齢が20年も早まっている。

中国の抜け毛問題は深刻だが、外国人の頭を覆う髪の毛の現状はさらに楽観視できない状況にある。旅行関連の口コミ・評価サイト「トリップアドバイザー」日本支社は2011年、世界各国の薄毛率に関する調査を実施した。その結果、ヨーロッパ諸国の薄毛率は、調査対象国の中でもランキング上位に入り、アジア諸国では日本の薄毛率がトップだった。

なかでもヨーロッパは薄毛に悩む男性の「深刻な被災地」と言え、首位に輝いたのはチェコでその平均薄毛率は42.79%に達した。2位から5位は、順に、スペイン、ドイツ、フランス、英国だった。

英国国立医療技術評価機構(NICE)の統計データによると、抜け毛は、白色人種に最も多く見られ、30歳前までに30%の人が薄毛になってしまい、70歳をこえると実に80%が薄毛問題を避けて通れないという。

毛が無くなってしまったら、ウィッグのお出ましだ。ある電子商取引プラットフォームにおけるウィッグの取引額が大きい国は、順に、米国、英国、フランス、南アフリカ、オランダ、イタリアとなっている。

「頭髪の危機」を救う6つの方法!

1.食生活:いろいろなものを食べること

・いろいろなものを食べること。タンパク質やビタミン、ミネラルはいずれも、頭髪に必要な栄養素であるため、牛肉や豚肉、魚、豆類、海藻類、レバーおよび各種フルーツ・野菜などは全て頭髪にとってプラスとなる。

・抗男性ホルモン成分が含まれる野菜を食べること。男性ホルモンが原因の抜け毛に悩む男性は、パクチーやブロッコリー、中国セロリなどの抗男性ホルモン成分が含まれる食べ物を積極的に摂取する。これらは一定程度において男性ホルモンの分泌を抑える一方で、正常な男性の特徴や生活に影響を及ぼすことはまずない。

2.洗髪:2日から3日に1回

・頭皮が皮脂が多いタイプの人は2日から3日に1回、皮脂が少ないタイプの人は3日から4日または1週間に1回の割合で洗髪する。

・洗髪時のお湯の温度は、高すぎずまた低すぎないように設定すること。

・洗髪の際には、指の腹でごく軽く頭皮をマッサージすること。

・リンス前にはできるだけ頭髪の水分をタオルで拭きとるようにすること。リンスは頭皮にまでつける必要はない。

3.くし:木製がベスト

木製のくしが最も良い。髪を梳かすぎないようにし、下向きで髪を梳かすのはなるべく避けること。

4.ドライヤー:頭髪から10センチは離すこと

ドライヤーで髪を乾かす時には、頭髪から10センチメートル以上は離すこと。ドライヤーは最高で150度を超えるが、頭髪は主にタンパク質で構成されているため、40度を超えると変性し、ドライヤーで乾かせば乾かすほどまとまりが悪くなる。

5.睡眠:毎晩11時までには寝ること

優れた睡眠は、頭髪の健康に極めて重要なため、毎晩11時までには眠りにつくのがベスト。

6.治療:薬物+物理+手術治療

抜け毛が深刻な場合や病的な原因による脱毛症は、薬物による治療と物理療法、手術といった方法を組み合わせて治療する必要がある。薬物治療で効果が見られない場合は、植毛手術という方法も選択できる。ただし、植毛を行うか否かは、脱毛部分の毛包がすでに完全に壊死してしまっているかが判断の基準となるため、専門医による診断が必要となる。(編集KM)

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