全国の小中校で年10時間の「独島教育」を実施へ=正しい領土主権観を持たせる狙い―韓国

Record China    2013年2月27日(水) 15時8分

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26日、韓国の教育科学技術部は、今年3月の新学期から全国の小中学生は独島(竹島)に関する年10時間の授業を実施すると発表した。また、関連する知識を提供する「独島学校」が28日に開校される。資料写真。

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2013年2月26日、韓国の教育科学技術部は、今年3月の新学期から全国の小中学生は独島(竹島)に関する年10時間の授業を実施すると発表した。また、関連する知識を提供する「独島学校」が28日に開校される。韓国・聯合ニュースの報道を中国新聞網が伝えた。

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報道によると、韓国の各学校では授業時間、創造体験活動、自習時間に、生徒に竹島の重要性と北東アジアの領土問題の歴史を教えることになる。教育科学技術部の関係者は、「日本の政権は右傾化が進んでおり、韓日両国の独島をめぐる問題がエスカレートしている。生徒には正しい領土主権観をもたせる必要がある」と語った。

また、現地時間28日には忠清南道天安市の独立記念館で「独島学校」開校式典が開催される。「国民に独島に関する知識を伝え、日本による主権主張にどう対応するかを紹介する」ものだという。

韓国独立記念館の運営する「独島学校」は4月から開始される見込みで、毎年2980人の国民に教育を行う。教育内容はそれぞれ小学生団体教育、家庭教育、展示教育、独島視察の4項目からなる。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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