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22日、北京市西城区文化委員会のウェブサイトは「長崎から見る日中間の深い交流」と題した文章を掲載した。写真は長崎。
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2019年3月22日、北京市西城区文化委員会のウェブサイトは「長崎から見る日中間の深い交流」と題した文章を掲載した。
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同区第一図書館で21日「外交官が見せる世界」シリーズ講座の第2回が行われ、駐日中国大使館参事官、長崎総領事を歴任した李文亮(リー・ウエンリアン)氏が「日中間の友好交流」について語った。
李氏は大連外国語学院日本語学部を卒業後外交部に入り、日本で25年の職務経験を持つ。講座の中で李氏は自身の経験を交えながら長崎の基本概況について紹介するとともに、現在における日中両国の全体的な発展の関係や背景を解説した。
日本と中国とのつながりについて李氏は「日本は中国の伝統文化と文教の影響を深く受けてきた。17世紀には中国の名僧・隠元大師が日本に渡り、仏学の経典や教義を伝えたのみならず、先進の文化や技術を日本に持ち込み、江戸時代の経済、社会の発展に大きな影響を及ぼした」と語った。また、長崎県の特殊性や、日中関係の友好的な発展を推進するうえでの重要な立場についても説明した。
受講者は李氏の講義を通じ、日本に対してより深く客観的に理解した。講義後の質疑応答で、見識や視野がさらに広まったようだ。(翻訳・編集/川尻)
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