メーデー連休増加に歓喜する中国人、ゴールデンウイーク10連休を喜ばない日本人―中国メディア

Record China    2019年3月25日(月) 10時40分

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24日、環球時報は、突如メーデーが4連休になった中国人が喜ぶ一方で、同じタイミングで史上最長のゴールデンウイーク10連休を迎える日本人は喜んでいないと報じた。資料写真。

2019年3月24日、環球時報は、突如メーデーが4連休になった中国人が喜ぶ一方で、同じタイミングで史上最長のゴールデンウイーク10連休を迎える日本人は喜んでいないと報じた。

記事は、もともと1日のみの休みだったメーデー休暇が先日突如4連休とすることが中国政府より発表され、多くの中国のネットユーザーが大いに喜んでいると紹介。早速連休中の飛行機チケットやホテルの宿泊が相次ぎ、連休の発表から1時間以内に爆発的に予約が増加する現象が起きたと伝えた。

そのうえで、日本では史上最長の10連休となるゴールデンウイークが控えており、旅行業界が商機の到来とみて嬉々としている一方、旅行予約サイトエクスペディアの調査では約半数の日本人が「ゴールデンウイークの到来がうれしくない」と答える結果になったとしている。

日本人が10連休を喜ばない理由として、労働力不足の中で連休中に仕事をする人は非常に忙しくなる可能性があること、家に夫や子どもが連日在宅していることで家事がやりにくいこと、さらに固定給ではない非正規雇用者は休日の増加により収入が減少することを挙げた。

また、4月に新学期が始まったばかりのタイミングでの10連休は、せっかく学校に慣れたのに、再び生活や勉学のリズムを作り直さなければならないとして、子どもを持つ保護者や教員からも不安の声が出ているとした。

このほか、金融市場にとっても史上最長の10連休となり、連休中および連休明けのトラブル発生、外国市場での急騰急落のリスクを抱えることになるため、対策に追われるとともに緊張感が走っていることも併せて紹介している。(翻訳・編集/川尻

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