<汚染>地下水がきれいな都市はたったの3%だけ!重金属汚染に怒る国民―中国

Record China    2013年2月26日(火) 6時20分

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21日、中国の118都市を対象に実施された調査によると、地下水がきれいな都市はわずか3%だった。写真は北京の水質汚染。

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2013年2月21日、参考消息(電子版)は記事「海外メディア:中国の地下水汚染、中国市民の怒りを引き起こす」を掲載した。

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2月19日、スペイン通信社Agencia EFEは中国の地下水汚染報道を伝えた。ある中国官制メディアによると、中国の118都市の地下水観測データで64%に深刻な汚染、33%に軽微な汚染が確認された。地下水がきれいな都市はわずか3%しかなかったという。

地下淡水は中国の水資源総量の3分の1を占めているが、現在、重金属汚染の脅威にさらされている。伝統的な手法では重金属の除去は難しく、きわめて深刻な課題となっている。中国の農業灌漑用水の40%は地下水に依存している。また、華北地区、西北地区の干ばつ地域では飲用水の70%は地下水が水源だ。その汚染は環境保護主義者の強い反発を招いている。(翻訳・編集/KT)

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