中国の結婚率が過去最低に、上海は4.4‰で最低―中国メディア

人民網日本語版    2019年3月22日(金) 5時20分

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現在の中国社会では、結婚適齢期を過ぎた独身者が親から結婚を迫られるが、その一方で独身を選択する人もますます増えている。写真は上海。

現在の中国社会では、結婚適齢期を過ぎた独身者が親から結婚を迫られるが、その一方で独身を選択する人もますます増えている。統計データによると、昨年の全国の結婚率はわずか7.2‰で、統計が開始された2013年以降で最低水準となっている。2013−17年の結婚率はそれぞれ9.9‰、9.6‰、9‰、8.3‰、7.7‰。また、これとは対照的に、離婚率は上昇を続けている。2012年には2‰を突破し、2017年には3.2‰に達した。中国網が伝えた。

統計データによると、経済が発達している地域ほど結婚率が低くなっている。上海市の昨年の結婚率は4.4‰で、浙江省も5.9‰、広東省、北京市、天津市なども低めとなっている。専門家によると、大都市において人々の生活のテンポは非常に速く、経済的なプレッシャーも大きいため、結婚率の低下を引き起こしている。

ある女性ネットユーザーは、「お金は自分で稼ぐし、料理は自分でやるし、車は自分で運転できる。男を欲しがってどうするのか?結婚した後はタダ働きの家政婦になり、それもうまくできなければ小言をいわれる」とコメントしている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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