オリンピックメダル4万枚を準備、監督・審判にも授与−北京市

2007年4月1日、2008年北京オリンピックとパラリンピックにメダルの原材料と制作費を提供するスポンサー、BHPビリトン社が両大会あわせて総計4万枚のメダルを製造することがわかった。

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BHPビリトン中国の戴堅定（ダイ・ジアンディン）総裁の説明によれば、オリンピックでは金、銀、銅メダルを約6000枚、パラリンピック大会では約7000枚を製造する予定だという。選手だけではなく、大会に参加・協力する監督や審判員、各国代表団の職員などにもメダルを用意する。

BHPビリトン（BHP Billiton）は世界最大の鉱業企業。2001年にオーストラリアのブロークン・ヒル・プロプライエタリー（BHP)社と、イギリス企業のビリトン（billiton）社が南アフリカで設立した。2005年12月にBHPビリトン社と北京オリンピック大会組織委員会と契約し、メダルを提供するスポンサーとなった。（編集・山根新市）